業務用ガラス容器を使って本格的な焼き肉の味を再現
日本人は世界各地でも珍しいほど、肉を好んで食べる傾向があります。縄文時代に狩猟民族であった名残りともいえ、豚・牛にほか羊にヤギ・鶏などいろんな個体の肉料理もあります。これほど多岐にわたるミートを食べる民族は世界では日本と中国ぐらいだと言われています。自宅で毎週焼き肉をなさる方も多いでしょうが、お店で食べる味には遠く及ばないと言われるのはどうしてでしょうか。
それはしっかりと肉に味付けができないからです。そこでここでは、自宅でも本格的な焼き肉の味を再現するコツをご紹介します。まず味付けはニンニクとコチュジャン、コショウとみりん・酒を使用します。お店ではさらに独自のスパイスを配合する場合もありますが、家庭では市販品のみで対応をした方が効率的です。
これらを業務用ガラス容器に入れて、約4時間冷蔵庫で冷やしましょう。業務用ガラス容器を使用する理由は、内部を真空状にできるからです。漬け込みで大切なのは浸透圧であり、通常は1週間程度の期間を有する漬け込みであっても、真空にすることで短時間で終わらせることができます。4時間程度であれば朝に仕込みを終えてから夜間には焼いて食べることが可能です。
業務用ガラス容器は以前は個人で買い求めることはできませんでした。しかし、現在ではネット通販を活用することで1個単位でも売られていて、どなたでも少量から手に入るアイテムとなりました。本格的な焼き肉を食べたい方にはおすすめです。