正月のおせち料理は業務用ガラス容器で保存をすること

日本ではお正月になる前に、どこのご家庭でもある食べ物をたくさん作る習慣があります。その食べ物とは「おせち」であり、計50品目のおかずで構成をされるものです。このお料理は平安時代に宮中で誕生したもので、新年を迎えるにあたって縁起物を口にするようになっています。たとえば黒豆であれば真面目に生きる、伊達巻は幸福・エビは長寿を示しています。

この料理は12月1日から30日にかけて作るのが一般的で、その期間中は保存をしておくものです。昔は年末は氷点下を下回る寒い時期でしたが、昨今では地球温暖化の影響で12月でも15度程度と気温が高くなっています。1か月もの間、食品を保存できる時代となくなっており、保管が難しくなりました。そこでここでは、おせちを劣化させることなく保管をする方法をご紹介していきましょう。

使用するのは業務用ガラス容器であり、これを10個程度購入をしておかずを詰め込んでいきます。なぜ塩化ビニール製のタッパーでは代用ができないのか、それは気密性に欠けているからです。食品が劣化をする理由は酸化現象によるもので、内部を真空状にすれば劣化をすることはありません。業務用ガラス容器はパッキンがフタに備わっており、高い気密性を持つアイテムです。

業務用であればなお一層耐久性も備わっているので、キッチンの床下に置いても割れる心配もありません。ガラス容器は透明なので、中に入っている食品を外側からみることも可能です。