業務用ガラス容器を使って黒にんにくの熟成に挑戦！

昨今は幅広い年代の間で、健康志向が高まりを見せています。とくに中高年の方だと、自然と食が細くなるので、食べ物から効率よくエネルギーを摂取するのが困難になりがちです。その際はサプリメントを活用して、必須栄養素を補うのが望ましい方法です。食べやすいものでエネルギーを補いたいという方もいらっしゃるでしょうが、その際は黒にんにくを食べるのもひとつの手です。

この黒にんにくとは、スーパーなどで販売をされているものを発酵・熟成をさせたものです。鹿児島県の特産品で、国内ではここでしか販売をされていません。しかし、ある方法を用いれば一般家庭でも気軽に作ることができます。ここでは簡単に、その方法をレクチャーをしていきます。

まず用意をするのは業務用ガラス容器で、これを使って長時間の熟成をおこなっていくわけです。なぜ業務用ガラス容器を使うかというと、しっかりと密封をして内部を真空状態にできるからです。発酵・熟成の仕組みをご存じであれば、真空にすることがどれほど大切なのかおわかりでしょう。酸素が内部にあると細胞壁を破壊することができず、発酵を促すことはできません。

タッパーなどでは密封が不可能なので作るのには不向きです。業務用ガラス容器は高温・低温にも耐えうる強度を持っており、パッキンがフタに備わっていることで防水効果も高いものです。屋外で保存をすることもできるので、効率よく自宅で熟成にんにくを作ることができます。